宮崎市発注の冠水対策工事でエアー遮断機の作動試験を実施しました。
今回設置したエアー遮断機はアンダーパス部の冠水箇所に対して水位センサーによる感知により
エアーで膨らんだ円筒型バルーンで通行車両に危険を知らせるものです。
※アンダーパス部とは交差する鉄道や他の道路下を通過する為、周辺の地盤より低くなっている
道路区間のことをいいます。この高低差により雨水が集まりやすい構造になっています。
通常の降雨時には、排水溝などで集まった雨水を外部に排出していますが、最近の局地的豪雨 (ゲリラ豪雨)等
で予想を上回る大雨にはアンダーパス部が冠水してしまう事例が発生しています。